2009年12月10日

Firefoxの動作を軽くする方法

普段からFirefoxを多用しているが、最近、動作が重く、再起動する事が多くなった。少し調べてみると、Firefoxを軽くする方法があったので試してみたら、体感できるくらい軽くなった。

※この設定は、Firefoxの内部設定(prefs.js)をカスタマイズするため、自己責任でお願いします。


1. メモリキャッシュを使用する&使用量の指定

Firefoxのアドレスバーに「about:config」と入力。警告が出るので「細心の注意を払って使用する」ボタンで先へ進む。



表示された画面のフィルタに「browser.cache.memory.enable」を入力。
「値」が「false」の場合は、メモリキャッシュを使用するように、ダブルクリックで「true」にする。



「browser.cache.memory.enable」の上で右クリックし、「新規作成」-「整数値」を選択。



設定名に「browser.cache.memory.capacity」を入力し、「OK」ボタンを選択。



キャッシュメモリ使用量を65536kB(64MB)に指定し「OK」ボタンで設定完了。



参考値:Firefox のメモリキャッシュ
搭載メモリが1GMBの場合 :32768(32MB)
搭載メモリが2GMBの場合 :65536(64MB)


2. 最小化時にメモリを開放する

「about:config」画面で「新規作成」-「真偽値」を選択。
設定名に「config.trim_on_minimize」を入力し、「OK」ボタンを選択。



「true」を選択して「OK」ボタンで設定完了。




3. 高速 Back/Forward 機能(bfcache)の設定

「about:config」画面のフィルタに「browser.sessionhistory.max_total_viewers」を入力。デフォルト値は「-1」となっているので、今回は「高速Back/Forward機能」を無効にするため「0」に変更。



設定値の参考:
高速 Back/Forward
bfcache による使用メモリを制御

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