2009年12月16日

LL入門編 PHPのデータ型(3)

今回は残りのデータ型を説明します。

まずプログラミングを始めるにあたっては、今回のデータ型をあまり意識する必要はありませんが、知識として覚えておくと良いと思います。



オブジェクト(object)

オブジェクトとは、物、対象物などの意味がありますが、プログラミング言語で使用するオブジェクトは、属性や命令文などを纏めたカプセルのような意味です。

オブジェクトを初期化するにはnew演算子でオブジェクトのインスタンスを作成します。
<?php
$dom = new DOMDocument('1.0', 'utf-8');
echo $dom->saveXML();  // <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
?>

オブジェクトは、自分自身で自由に作成する事ができますが、少し高度な知識を要求されるため、興味がある場合は「クラスとオブジェクト」のセクションを参照してください。

オブジェクト - PHP Manual


リソース(resource)

リソース型は、外部リソース情報を保持する特殊な型です。主にオープンされたファイルの接続情報を保持するために使用されますが、特に意識する必要はありません。
<?php
$handle = fopen("/home/user/file.txt", "r");  // 外部ファイルへのリソースが返されます
?>

リソース - PHP Manual


NULL(null - ヌル)

NULL型も特殊な型です。NULLはNULL型の唯一の値です。値を持たない状態として使用されます。空文字とNULLは意味が異なりますので注意してください。
<?php
$empty = '';    // 空文字
$var   = null;  // NULL
?>

NULL - PHP Manual


型キャスト

プログラミングにおける「キャスト」とは、変数などのデータ型を別の型に変換することです。真偽値を数値に型変換したり、文字列を数値に変換する場合などに使用されます。
<?php
$bool = true;

$int = (integer) $bool;  // 整数型へのキャスト
echo $int;               // 出力結果:1

$str = (string) $bool;   // 文字列へのキャスト
echo $str;               // 出力結果:"1"
?>

型キャスト - PHP Manual



以上が「データ型」の説明です。
次回は「変数」について説明する予定です。

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