Digital SeeTake
ゴルフ好きなシステムエンジニアのデジタルライフ
2010年4月7日
2010年3月24日
ファイルシステムエラー「UNEXPECTED INCONSISTENCY; RUN fsck MANUALLY.」の対処法
CentOSで運用しているサーバを再起動した途端「UNEXPECTED INCONSISTENCY」と表示され、サーバが起動しなくなる事があります。これはファイルシステムチェックでエラーが発生している事を意味しています。
以下は、/dev/md2ファイルシステムにエラーが見つかり起動プロセスが終了しています。
レンタルの専用サーバなどでは、サポートに連絡しても対応してもらえない為、自身で復旧しなければなりません。
まず、メンテナンスモードでログインします。
プロンプトにてfsckコマンドを実行し修復作業を行い、サーバを再起動します。
運が良ければ起動出来るはずです。起動しない場合は、ハードウェア故障の可能性が高いため絶望的です。
以下は、/dev/md2ファイルシステムにエラーが見つかり起動プロセスが終了しています。
レンタルの専用サーバなどでは、サポートに連絡しても対応してもらえない為、自身で復旧しなければなりません。
Checking all file systems. [/sbin/fsck.ext3 (1) -- /] fsck.ext3 -a /dev/md1 /dev/md1: clean, 310133/4198176 files, 1837577/4194944 blocks [/sbin/fsck.ext3 (1) -- /boot] fsck.ext3 -a /dev/md0 /dev/md0: clean, 89/26104 files, 63656/104320 blocks [/sbin/fsck.ext3 (1) -- /home] fsck.ext3 -a /dev/md2 /dev/md2: Resize inode not valid. /dev/md2: UNEXPECTED INCONSISTENCY; RUN fsck MANUALLY. (i.e., without -a or -p options) [FAILED]
まず、メンテナンスモードでログインします。
Give root password for maintenance (or type Control-D to continue): ******** ← rootパスワード
プロンプトにてfsckコマンドを実行し修復作業を行い、サーバを再起動します。
(Repair filesystem) 1 # fsck -t ext3 /dev/md2 ... いくつか質問されますが、すべて[Enter]で応答します。 /dev/md2: ***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED ***** /dev/md2: ***** REBOOT LINUX ***** (Repair filesystem) 1 # exit
運が良ければ起動出来るはずです。起動しない場合は、ハードウェア故障の可能性が高いため絶望的です。
2010年3月10日
ICカードワールド2010
東京ビッグサイトで開催中の「ICカードワールド」に行ってきました。出展分野はICカード/ICタグ・RFID/磁気カードなどの関連ソリューションです。
今回の目的は、SONYのFeliCaです。FlashやAIRからFelicaを利用するためのSDKがリリースされ、先日から「FeliCa & Adobe® AIR®/Adobe® Flash®アプリケーションコンテスト」が開催されており、その結果発表が行われました。
最優秀賞を獲得したのは、PHP開発で有名なアシアル株式会社さんでした。Felicaを共有して交換日記を行うアプリケーションを開発され、技術だけでなく、人同士のコミュニケーションがある事などのコンセプトが素晴らしいと評価されていました。
コンテスト結果発表! « SDK for AIR/Flashブログ
既にFelicaを使った試験的なサービスが出てきているので、今後は関連サービスも増えてきそうです。ICカードの分野は発展途上なので、どんどん進化して便利になっていく気がします。
あとは、Felicaリーダー(読取側)の普及かぁ。。
今回の目的は、SONYのFeliCaです。FlashやAIRからFelicaを利用するためのSDKがリリースされ、先日から「FeliCa & Adobe® AIR®/Adobe® Flash®アプリケーションコンテスト」が開催されており、その結果発表が行われました。
最優秀賞を獲得したのは、PHP開発で有名なアシアル株式会社さんでした。Felicaを共有して交換日記を行うアプリケーションを開発され、技術だけでなく、人同士のコミュニケーションがある事などのコンセプトが素晴らしいと評価されていました。
コンテスト結果発表! « SDK for AIR/Flashブログ
既にFelicaを使った試験的なサービスが出てきているので、今後は関連サービスも増えてきそうです。ICカードの分野は発展途上なので、どんどん進化して便利になっていく気がします。
あとは、Felicaリーダー(読取側)の普及かぁ。。
2010年2月5日
C言語からMySQLに接続する
覚えたてのC言語でMySQLへの接続を試してみたいと思います。
環境:
ソースコード:mysqltest.c
コンパイル:mysqltestの作成
プログラムの実行
よし、できた。
次は、httpアクセスをやるぞ~
環境:
- CentOS 5.4
- MySQL 5.1.43
- gcc 4.1.2
ソースコード:mysqltest.c
#include <stdio.h> #include <stdlib.h> #include <mysql.h> #define MYSQL_SERVER "localhost" #define MYSQL_USERNAME "USER" #define MYSQL_PASSWORD "PASSWORD" #define MYSQL_DATABASE "mysql" #define MYSQL_PORT 3306 #define MYSQL_SOCKET NULL #define MYSQL_OPT 0 int main() { MYSQL *connect; MYSQL_RES *result; MYSQL_ROW row; connect = mysql_init(NULL); if (!mysql_real_connect(connect, MYSQL_SERVER, MYSQL_USERNAME, MYSQL_PASSWORD, MYSQL_DATABASE, MYSQL_PORT, MYSQL_SOCKET, MYSQL_OPT)) { fprintf(stderr, "%s\n", mysql_error(connect)); exit(1); } if (mysql_query(connect, "show tables")) { fprintf(stderr, "%s\n", mysql_error(connect)); exit(1); } result = mysql_use_result(connect); printf("----MySQL Tables in '%s' database -----\n", MYSQL_DATABASE); while ((row = mysql_fetch_row(result)) != NULL) { printf("%s\n", row[0]); } mysql_free_result(result); mysql_close(connect); }
コンパイル:mysqltestの作成
[user@centos ~]$ gcc -o mysqltest \ -I /usr/include/mysql/ \ -L /usr/lib/mysql/ \ -l mysqlclient \ mysqltest.c
プログラムの実行
[user@centos ~]$ ./mysqltest ----MySQL Tables in 'mysql' database ----- columns_priv db event func general_log help_category help_keyword help_relation help_topic host ndb_binlog_index plugin proc procs_priv servers slow_log tables_priv time_zone time_zone_leap_second time_zone_name time_zone_transition time_zone_transition_type user
よし、できた。
次は、httpアクセスをやるぞ~
2010年2月2日
Firefox3.6でプロファイルマネージャーを起動
Firefoxで複数プロファイルを同時利用するで紹介したアドオン「Profile Manager and Synchronizer」がFirefox3.6に未対応のため、別の方法でプロファイルマネージャーを起動したいと思います。
Windowsの「スタートメニュー」-「ファイル名を指定して実行」から以下のコマンドを入力すれば起動出来ます。
Windowsの「スタートメニュー」-「ファイル名を指定して実行」から以下のコマンドを入力すれば起動出来ます。
firefox -no-remote -P
2010年1月26日
Firefox3.6でYShowを2.0.5にアップデート時にクラッシュした際の対処法
最近リリースされたFirefox3.6をインストールしましたが、開発用のアドオンが未対応で苦戦中です。3.5系に戻したい。。
そんな中、読み込み速度などを測定するベンチマークツールであるYahoo!製のYShowが2.0.5へアップデートされました。Firebugとの関連もあると思いますが、僕の環境では起動時にクラッシュレポートがいきなり立ち上がりFirefoxが起動しません。何度やっても解消せず。。
とりあえず、「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「Mozilla Firefox」-「Firefox(セーフモード)」で「すべてのアドオンを無効」にして起動後、アドオン管理からYShowを無効化して解決しました。
また早急にYShowのアップデートがありそうですね。
そんな中、読み込み速度などを測定するベンチマークツールであるYahoo!製のYShowが2.0.5へアップデートされました。Firebugとの関連もあると思いますが、僕の環境では起動時にクラッシュレポートがいきなり立ち上がりFirefoxが起動しません。何度やっても解消せず。。
とりあえず、「スタートメニュー」-「すべてのプログラム」-「Mozilla Firefox」-「Firefox(セーフモード)」で「すべてのアドオンを無効」にして起動後、アドオン管理からYShowを無効化して解決しました。
また早急にYShowのアップデートがありそうですね。
2010年1月20日
Google Chrome OSをVirtualBoxで試す
昨年末にChrome OSのオープンソースプロジェクトChromium OSが発表されました。しかし、自前でビルドしてOSイメージを作成しなければならないため面倒です。今回はChrome OSのVMイメージを使用させてもらいました。
1. Chrome OSのVMイメージをダウンロード(Torrentファイル)
VirtualBox版
2. VirtualBoxで仮想アプライアンスのインポート
ダウンロードした仮想アプライアンス情報(.ovf)ファイルを選択し、VirtualBoxに設定をインポートします。
3. 起動
電源をONにすると5秒くらいで起動します。
ユーザー名:chronos
パスワード:password
基本的にGoogle Chromeがフルスクリーン表示されます。
ブラウザしか動かないOSって使うかなぁ。まだ未知ですね。。
1. Chrome OSのVMイメージをダウンロード(Torrentファイル)
VirtualBox版
2. VirtualBoxで仮想アプライアンスのインポート
ダウンロードした仮想アプライアンス情報(.ovf)ファイルを選択し、VirtualBoxに設定をインポートします。
3. 起動
電源をONにすると5秒くらいで起動します。
ユーザー名:chronos
パスワード:password
基本的にGoogle Chromeがフルスクリーン表示されます。
ブラウザしか動かないOSって使うかなぁ。まだ未知ですね。。
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