2009年12月11日

Firefoxを高速化する方法

昨日のFirefoxの動作を軽くする方法エントリーの続きです。
昨日のエントリーでは、動作を軽くする方法(使用するメモリ量の調整)でしたが、さらに高速化する方法です。

※この設定は、Firefoxの内部設定(prefs.js)をカスタマイズするため、自己責任でお願いします。




1. TraceMonkey JavaScriptエンジンを有効にする

最新のFirefoxにはJavaScript JITエンジンが搭載されているため、3.5.xの最新版からJITエンジンを使用する事が出来ます。

「about:config」画面のフィルタに「javascript.options.jit.chrome」と入力。
デフォルトでは無効「false」となっているので、ダブルクリックで「true」に変更する。



もう一つ「javascript.options.jit.content」を設定を確認。
デフォルトで「true」になっていればOK。




2. IPv6対応機能を無効にする

IPv6は、まだ使用する必要が無いので「network.dns.disableIPv6」の値を「true」に変更して機能を無効にする。




とりあえず、この上記の設定だけでも高速化出来るはずです。特にJavaScriptを多用しているページ等は、表示が速くなります。

他にも、ページレンダリング高速化などの設定もあるが、試してみた結果、挙動が不安定になる場合もあるので保留中。また動作がトロくなってきたら試してみる予定。

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